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新型コロナ感染拡大予防対策

 都筑区剣道連盟では、安心して稽古を行うために、全日本剣道連盟が策定した感染防止のガイドライン(飛沫の飛散防止策の検証結果と活動地域の感染状況・感染予防応じた稽古方法の工夫)に基づき、飛沫の飛散防止策を周知徹底し、三密を避る稽古方法を工夫しながら活動を維持しています。

 飛沫の飛散防止策としては、布製などのマスクを着けて面をかぶる方法が効果的であることがガイドラインに示されており、更なる安全性を高めるために、面の内側に脱着可能なポリカーボネイト製等のマウスガードを装着し、稽古を行っています。また、稽古方法の工夫は、三密を避けることを意識し、接近時間の短縮を意識した稽古や、大きな声を出すことを控えたり、口を開けずに腹筋と背筋の力で声を押し出す、唸るようなイメージで気力を高める訓練など、呼吸法を意識した稽古も取り入れたりしています。

 剣道では「一足一刀の間合い」という剣道用語があり、お互いに竹刀を構えて、打突の機会を作り上げる距離が、ソーシャルディスタンスである「2メートル程度」になります。「基本に忠実な正しい稽古を行う」ということが、この「一足一刀の間合い」を保ちながら気力・集中力を高め、相手の隙を見つけると同時に決断し、相手に飛び込んで打突した後、瞬時に離れてまた「一足一刀の間合い」に戻るということになり、三密を避ける安全な稽古法につながっています。また、試合中に鍔競り合い(接近戦)が発生した場合は、直ちに審判の指示で「一足一刀の間合い」からの攻防に戻すようになり、正しい剣道の普及にも繋がっています。

 稽古の際には、上記のような対策を施しており、稽古の前後には、日常生活で奨励されている手洗いうがい、アルコール消毒を行うとともに、稽古場所のアルコール等による消毒を行い、安全な環境維持にも努めながら活動しています。

感染拡大予防ガイドライン(抜粋)

対人稽古再開に向けた感染拡大予防ガイドライン」(全日本剣道連盟)より抜粋

 

①基礎疾患のある者は稽古に参加しない。

 

②以下の条件に該当する者は稽古に参加しない。

 ⅰ)体調がよくない場合

  発熱、咳、咽頭痛などの症状がある場合

  症状がなくても感染している場合があるので、体調が普段と異なる時は、稽古への参加

  を慎重に判断すること

 ⅱ)同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合

 ⅲ)過去 14 日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等

  への渡航又は当該在住者との濃厚接触がある場合

 

③稽古に参加する者は、自宅と稽古場所の往復の際にはマスクを着用し感染予防に努める。

 

④高齢者の稽古

 高齢者は、新型コロナウイルス感染症に感染した場合、一気に重症化しやすく、

また、死亡率も高いと言われている。

 厚生労働省による情報提供でも、「特に、高齢者や基礎疾患をお持ちの方では重症化するリスクが高いことも報告されています。したがって、高齢者、例えば 60 歳以上の方は、稽古の再開について若年層以上に慎重な判断が必要であり、自ら配慮されたい。

 

⑤稽古を始める前に

ⅰ)稽古前に検温を行い、発熱がある場合は、稽古しない。

※発熱がなくても、咳、咽頭痛がある場合も、稽古しない。

ⅱ)稽古前に、手洗い、うがい、アルコールによる手指の除菌を行う。

ⅲ)稽古の都度、記帳(氏名、連絡先等)を行う。

ⅳ)着替えは自宅で行う、又は更衣室を交代で使用する等、更衣室の密集を避ける。

ⅴ)床の清掃、除菌を行う。

 

⑥稽古に当たって

ⅰ)準備体操、素振り等は、原則一列となって同じ方向を向き、向かい合わない。

やむなく向かい合う場合又は 2 列以上になる場合はおよそ 2m の距離を取る。

発声も極力控える。

ⅱ)稽古を行う者は、飛沫の飛散防止等のため、以下の対応を行う。

 a)稽古を行う者は、装着した者から相手への飛沫の飛散を防止するため、必ずマスク

  (以下「面マスク」)を着用する。

 b)面マスクは、呼吸障害を起こさないようにするため、通気性のあるものや、顎の部分

  を締め付けないもので吐息が下部と側方に逃げるものが望ましい。

  なお、密閉性の高い医療用マスクは避ける。

【補足説明】

1)全剣連は、飛沫飛散防止に関する試験を実施した。その結果、

①面マスクを着用した場合、飛沫の飛散は 90%近く抑制される、

②面マスクと各種シールドを併用した場合、飛沫の飛散は約 95%まで抑制される、

③シールドだけの場合、約 70%の抑制効果である、ことが判明した。

 

2)これらの結果から、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を図るために全剣連は、上記の通り面マスクの着用が必須と判断した。

3)一方、シールドの飛沫飛散防止の効果は、約 70%にとどまった。しかし、面マスクと組み合わせることにより、飛沫の飛散防止効果は約 95%となったこと、並びにシールドは相手からの飛沫を防止でき

ることから、面マスクとともにシールドの着用を強く推奨するものである。

4)特に、高齢者は「うつしやすく、感染しやすい」と言われており、感染しない対策も重要であることから、相手からの飛沫防止効果を有するシールドを必ず着用すべきであると考えている。

 

5)試験では、飛沫の飛散距離は 1~2 メートルであったが、小さい粒子が浮遊することも判明している。このため、こまめな換気、送風が極めて重要となる(熱中症対策でも重要である)。同時に、周囲と一定の距離を取ることも必要である。

6)この面マスク・シールドの使用は、新型コロナウイルス感染症が完全に終息するまでの暫定的な措置である。これらの使用に当たっては、上記の通り稽古時間の短縮等その他対応も併せ行っていただきたい。また、全剣連としても引き続き調査研究を進めていく方針である。

 

7)密集(「3 密」の一つ)を避けるため、以下の事項を遵守する。

①稽古は、密集を避ける観点から適正人数で行う。

②稽古時、元立ち間の間隔は 2 メートル以上とする。この結果、同時に稽古できる人数が、当該道場・体育館等の稽古可能な上限人数とする。元立ちの立つ位置に、2 メートル毎に目印(テープ)を貼ることも考えられる。

③ 2 部制などにより密集を避ける工夫をする。

④休憩時間中はマスクを着用するとともに、過度な接触を行わせない。

⑤見学者は、原則、道場、体育館の内部に入れない。

⑥児童等の保護者は、道場、体育館で十分な広さがない場合、外で待機するようにさせる。

⑦新型コロナウイルスの感染源となりうる口からの飛沫飛散を防止するために次の事項に留意する。

⑧稽古での発声は、極力抑制する。

⑨鍔競り合いは避ける。練習中、やむを得ず鍔競り合いとなった場合は、すぐに分かれるか引き技を出し、発声は行わない。

8) 感染のリスクを低めるため、稽古時間は 1 時間を目安とする。

  また、30 分に 1 回 5 分程度、窓の開閉や送風機の使用により、十分な換気を行う。

 

9)稽古の後に

①稽古終了後、先生や先輩等へ礼を行う際は、2m の間隔をあける。

②稽古終了後は、面マスクをビニール袋に入れて持ち帰り、洗浄、除菌を行う。

③稽古後、剣道具(特に面、小手)、使用済みのシールドは、アルコール噴霧により消毒。

④剣道着・袴・手拭い・竹刀は稽古終了の都度持ち帰り、洗濯や除菌を行うことが望ましい。

⑤稽古後も、手洗い、うがい、アルコールによる手指の除菌を行う。

 

10)感染が判明した場合

稽古の参加者が新型コロナウイルス感染症を発症した場合、速やかに所属団体責任者に報告する。

 

11) その他

剣道具、竹刀、手拭い、タオル、その他剣道に関係する用具は、共用しない。

 《参考情報》

  剣道における新型コロナウイルス感染症への取り組み(全日本剣道連盟)

ガイドライン

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