2024年11月23日（土・祝）に行われた剣道四段審査会（於：神奈川県立武道館）において、清水 諒太さん（都田剣友会）が合格されました。おめでとうございます。
《昇段者から一言》
この度、剣道四段に合格することができました。都田剣友会や都筑区の先生方におかれましてはご指導をしていただき心より感謝申し上げます。
私は大学院修士1年で研究と両立しながら剣道に打ち込んでいます。研究を何よりも優先して行わないといけないので週に1回しか稽古に参加できていないのが現実でしたが、それを言い訳にはしたくなく、稽古に参加できない平日は素振り用の竹刀を使い素振りを500本、体幹トレーニングや筋力トレーニングなど自分ができることを時間を見つけて行ってきました。
週1回の稽古での先生方のアドバイスはとても貴重です。一つもこぼさないように移動時間や研究の休憩中などにはアドバイスを元にイメージトレーニングを行い、行動ができるように練習してきました。中でも、とても印象に残ったことは昇段審査を受ける1週間前の稽古で「強い人に小細工を仕掛けてもしょうがないから、逃げずに堂々と対峙しなさい」という言葉で、「はっ」とした瞬間でした。大学4年生迄は試合重視の部活に所属していたこともあり、強そうな相手に対して自分が逃げ腰になっていたことに気付かされたからです。この言葉がなかったら四段合格は無かったと思っています。先生方には感謝が絶えないです。
最後になりますが、四段になったことで今まではわからなかった高段位者の世界に少しだけ足を踏み入れることができた気がしますが、まだまだであることも先生方との稽古で痛感しました。今後も精進していきたいと思います。
引き続き、ご指導の程よろしくお願いいたします。
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