大会前にご案内しましたが、剣道実技時の面マスク、マウスシールドの着用について、全日本剣道連盟から方針が出ていることに伴い、神奈川県剣道連盟においてもこの通達に準じて実施する旨の通達が出ています。
つきましては、当面の間、都筑区剣道連盟が主催する行事(講習会、審査会、大会、合同稽古会など)において次のような方針を適用し、また、会員の皆様の活動におかれてもご留意いただきますようお願いいたします。
また、稽古に関しては、一緒に稽古する高齢者、重症リスクのある人への配慮も併せてお願いします。
■剣道実技開始前
更衣室、稽古場においての マスクの着用は個人の判断に委ねることになりますが、マスク着用を推奨するとともに、感染リスクが高まる環境の場合は不織布マスクの着用をお願いします。尚、神奈川県剣道連盟主催の行事においては、剣道実技開始前、更衣室、道場でのマスク着用を求められています。(横浜市剣道連盟主催の行事においても、同様に要求されることが予想されます。)
■剣道実技時
①マウスシールドを着用
②面マスクの使用について
個人の判断により着用は自由とします。
③面マスクを使用しない場合
マウスシールド下部の隙間をスポンジや手ぬぐいなどで塞ぐことを推奨します。
尚、神奈川県剣道連盟主催の行事においては、この隙間を塞ぐことが求められています。(横浜市剣道連盟主催の行事においても、同様に要求されることが予想されます。)
参考写真:あごあて上部の灰色の部分
④マウスシールド下部の隙間を塞ぐ効果
全日本剣道連盟の実験データからは、この部分を塞ぐことでかなり効果が出た報告があります。
全剣連の行った調査によれば、大きな飛沫(5μ以上)については各シールドとも一定の効果を確認できたものの、小さな飛沫(0.5μ以上)については、シールドの形状によっては、ほとんど防止能力がないものもありましたが、シールド下部の隙間をスポンジ状のもので塞ぐ事で、飛沫飛散の防止に大きな効果を得ることができた報告ありましたので、ぜひ参考にしてください(参考資料①「面マスクの着用について」全日本剣道連盟 2023年3月10日を参照ください)。
参考資料①:「面マスクの着用について」全日本剣道連盟 2023年3月10日
参考資料②:「新型コロナ感染症流行時におけるマウスシールド、面マスク使用について」神奈川県剣道連盟会長 小林英雄 2023年3月14日
参考資料③:「新型コロナ感染症今後の対応」
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